いま「感情」を扱う能力が
求められています。
時代の潮流やテクノロジーがどんなに変化しても、
ひとは自分で考え、判断し、
人と関わりながら生きていきます。
そこで最も大切なのが、
人に備わっている「感情」を扱う能力。
しかし、いま「感情を学ぶ場」がありません。
EQカレッジはすべての人に
「感情への理解を通じて人間性を取り戻し
豊かな人生を実現する」学びの場を提供します。
その学びの場は、2つあります。
ひとつは、私たちが提供する場。
もうひとつは、学びを通じて皆さんが広げる
「学びの輪」です。
皆さんとともに、感情を扱う能力の向上を通じて
人間性を回復する
社会をつくって行きたいと思います。
EQ(Emotional Quotient)とは?
Emotional Quotientの略で、「心の知能指数」や「感情的知性」と訳されます。「自分と相手の感情を把握し、その場の状況に応じて適切に感情をコントロールして思考や行動を導く能力」とされています。
先天的な要素が強いIQ(知能指数)と異なり、EQは日頃の行動や習慣を変えることで向上が見込めます。
自分の感情を抑える、感情を高める、相手の感情を読みとる、思いやる、支援するという感情をマネジメントする力が、個人を成長させていきます。
なぜ今、EQが
求められているのか?
これまでVUCA(※)と言われて来た変化が新型コロナという未曽有の出来事によって現実のものとなりました。この事態に直面する社会も企業も根本的な構造変革が求められています。そこで必要とされるのが「キャリア自律」。しかし、それはこれまでの終身雇用、年功序列を前提とした「自立なき自律」ではなく「自立のための自律」です。一人ひとりがキャリアの見通しを立て、その見通しに必要なスキルを自らアップデートし、それによって新たなキャリアを切り拓くサイクルを描くことになるでしょう。そのサイクルを適切に廻すエンジンとなるのが「自らの感情を扱う能力」EQなのです。
※VUCA=Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)
EQカレッジの流れ
EQカレッジの学びは、
【STEP1】自分自身のEQを測定する/
【STEP2】自分自身の行動の特徴や感情のマネジメントを正しく理解する(深めるセッション)/
【STEP3】 新しい学びや行動を実践しながら、自分自身の感情変化をつくり出す(広げるセッション)
で構成されています。
EQを知る
EQオープン講習
EQ測定
オリジナルのEQ測定システム Japan EQ
過去45万名のビジネスパーソンの測定データベースから、1人ひとりの現在の行動傾向を数値化します。
EQを深める
法人、団体所属の方向け「ビジネスEQコース」と、個人向け「パーソナルEQコース」、EQをコーチングやカウンセリングに活用したい方向けの「EQコーチ認定コース」をご用意しています。
EQの学びを広げる
日常の様々な出来事や学びの中でも、自分の感情の変化を意識することでEQはどんどん変化します。
EQカレッジは、「感情変化を促す様々なジャンルの学びの場」、「ともにEQを学ぶメンバーのコミュニティやイベント」、「EQに関する研究や参考書籍などを発信するラボ」を受講生の皆様にご提供しています。
コンテンツ
一人ひとりの「学びたい、体験したい!」にお応えしてEQの世界を広げる様々なジャンルの講座群です
クラブ
EQ活用の相談、事例の共有などを行うメンバー限定のイベントやオンラインサロンなどのコミュニティです
ラボ
EQに関する大学との共同研究成果やコラム、出版書籍の情報などを発信していく探求の場です
では、EQを
はじめてみましょう。
EQコース
STEP1:EQを知る
EQオープン講習
従来、企業や団体に提供してきたEQ研修の簡易版を
EQオープン講習として
毎月無償で開講しています。
自分自身のこと、EQのこと、カレッジでの学びのこと、
理解を深める機会としてお役立てください。
Session1 | EQ基礎知識と測定 |
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Session2 | Japan EQと行動特性の解説 |
Session3 | 自分のEQを分析してみよう |
STEP2:EQを深める
パーソナルEQコース
自分自身を見つめ直し、これからの生き方やキャリアについて
じっくり考える、内省と対話のEQ講習。
Session1 | 今、何故EQが必要なのか |
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Session2 | 自己の感情と行動特性と向き合う |
Session3 | EQジャーナリング |
Session4 | EQ変化の捉え方 |
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Session5 | 行動変容とEQの振り返り |
Session6 | キャリア(ライフ)ビジョン構築 |
※講義の内容は一例です。変更する場合がございます。
※受講後も継続的にEQシステムと個別コーチングをご利用いただけます。
ビジネスEQコース
ビジネス現場における自身のパフォーマンス、顧客や同僚との関係性を
EQで紐解き、1人ひとりの行動変化を生み出すEQ講習。
過去45万名の受講実績をもつ大人気講習です。
Session1 | 何故EQが必要なのか |
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Session2 | 自己の感情と行動特性と向き合う |
Session3 | ビジネスEQジャーナリング |
Session4 | ビジネス成果とEQ変化の振り返り |
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Session5 | メンバーの感情と行動に意識を向ける |
Session6 | 態度能力とコーチング |
※記載内容は一例です。変更する場合がございます。
※受講後も継続的にEQシステムと個別コーチングをご利用いただけます。
EQでメンバーを支援する
EQコーチ認定コース
相手の内面に寄り添い、勇気づけ、
自ら行動出来るように支援出来る指導者へ
DX時代の人間力・EQコミュニケーション |
感情能力向上のためのEQコーチング |
組織・チームのEQマネジメント |
※講義の内容は一例です。変更する場合がございます。
※EQコーチ認定者にはJapan EQシステムのパートナーIDと、各種コーチングツールをお渡しします。
EQ×新しい学び「コンテンツ」
一人ひとりの「学びたい、体験したい!」にお応えしてEQの世界を広げる様々なジャンルの講座群です。
EQ×繋がり「クラブ」
EQ活用の相談や事例の共有などを行うメンバー限定のイベントや
オンラインサロンなどのコミュニティです。
EQ×探究「ラボ」
EQに関する大学との共同研究成果やコラム、
出版書籍の情報などを発信していく探求の場です。
共同研究
ジャパンラーニング株式会社と株式会社クリエイティブジャーニー(代表:酒井章)、および国立大学法人筑波大学(学長:永田恭介)は、2021年12月に「現代社会におけるEQ活用」に関する共同研究契約を締結しました。カウンセリング領域や産業・組織心理学、生涯発達心理学等を専門分野とする「働く人への心理支援開発研究センター」(センター長:人間系教授岡田昌毅)が、テーマに基づいた研究を担当しています。
働く人への心理支援 開発研究センター[T-One ラボ]
最先端かつ幅広い知見を活かし、働く人の支援に関する研究成果を社会に還元することをめざした産官学連携の研究拠点として、2019年に設立された。
http://www.human.tsukuba.ac.jp/counseling/t-one-lab/